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 折原

冷えに効く? 手作り生姜風呂を試してみました!

汗がじんわり、体ポカポカ

まだまだ肌に痛いほどの寒さが続く今日この頃。冷え性の方や、体が冷えやすい女性には厳しい季節ですよね。
そんな“冷え”と戦う人たちの強い味方が「生姜」です。いつもの飲み物にちょっとすりおろして入れるだけで、独特な辛みと共に内側から発熱するようなポカポカ感を与えてくれます。

そんな生姜ですが、どうやら食べるだけでなくお風呂に入れてもいいらしいのです。

生姜風呂とは?

世の中にはいろいろな天然の入浴剤があります。ヨモギや牛乳、冬至でおなじみのユズなんかもそうですね。
生姜風呂もそんな天然の入浴剤の一つです。効能としては以下の通り。

・リフレッシュ効果
・食欲増進
・殺菌
・消臭
・冷え対策
・発汗
・リュウマチ……etc.

このように色々な効果があります。
「リフレッシュ」と「食欲増進」は生姜の香りによるものだそうです。確かに生姜ってアロマになってたりもしますもんね。
「消臭」「冷え対策」もなんとなくわかります。飲んだら体が暖かくなりますし、魚料理の臭みけしなんかにもよく使われますし。そんな生姜の成分が溶け出したお風呂にですから、それらの効果があったとして「如何にも」って感じです。
その他タンパク質を分解する力もあるそうで、汚れ落ちもよくなるんだそうです。

入り方

そんな生姜風呂の入り方は以下の通り。

① 生姜をすりおろしてガーゼにくるむ
② お風呂に入れる

以上です。刺激が心配な方は生姜を入れておき、入浴の15分ほど前に取り出すといいでしょう。その他スライスするなど方法や、乾燥生姜などでも楽しめるそうです。この辺りは好みに合わせてアレンジすると良さそうですね。

準備をする

実際に試してみました。
ただよく生姜を食べるので、普段食べている生姜を入れるのはもったいない。ということで、ここは生姜の継ぎ目や皮が厚くなっているところなどの、食べるのには抵抗があったため切り取って冷凍庫に保管していた部分を使ってみます。

そしてすでに結構知られていることだとは思うのですが、生姜は生のまま食べると逆に体を冷やすと言われています。

ここで気になることがもう一つ。
食べるのではなく、お風呂に入れる場合はどうなんでしょう。まさか食べるときと同様生だと体が冷えてしまったり……と心配になったため、煮ることにしました。まぁ、使う生姜が凍っているというのもありますし。

カチコチの冷凍生姜

カチコチの冷凍生姜を排水口ネットに包みます。

沸騰したお湯に入れます

沸騰したお湯に入れます。

冷えに効く? 生姜風呂を試してみました

排水口ネットって煮るものじゃないですからね。熱で縛った上のところに穴が開きました。破れて生姜が漏れ出したわけではないので良しとします。

このまま放置しておくと冷めてしまいそうなので、ネットごと水筒に入れておくことにしました。食べるものなので抵抗はありません。このまま生姜成分が染み出てくれることを期待します。

生姜風呂

数分後、うっすら茶色になっています。
あとはこれをお風呂に持って行って、湯船にぶちまけるだけです。

実践
生姜風呂

準備ができたので、さっそく入ってみます。

ドポドポ、とお風呂に注いだ途端、生姜の香りが立ち上りました。水筒で見たらお湯はうっすら茶色だったのですが、湯船に入れてしまっては特に色の変化は見られません。
いつものように入浴してみます。

すると、じんわりと鼻の頭に汗が浮かんで、体が熱くなってきました。普通お風呂に遣ったらこんな感じにはなると思うのですが、いつもと違うのはこの状態になるのが早かった点です。

身体が温まったら頭を洗いに湯船から出ます。いつもより若干短い時間しか浸かっていないにも関わらず、洗髪中寒いと感じることはありませんでした。

その後、また湯船に浸かりました。生姜の香りに関してですが、感じたのは水筒から生姜風呂の元を注いだ時だけで、入浴中は特に感じませんでした。おそらく鼻が慣れてしまったのだと思います。鼻が慣れても香りにより効果は得られるものなのでしょうか……。

入浴中、適当にぼけーっとしてから歯磨きをするのですが、ここでも変化が。……あまりに熱くて、浸かりながら歯磨きができないのです。仕方がないので湯船から出て歯を磨きました。もちろん、その間寒いと感じることはありません。

その後もいつもなら浸かっていられるくらいの時間に熱さに耐え切れず、湯船から出たりフチに腰かけて脚だけ浸かってみたりしていました。

まとめ
・芯まで温まる
・しかも温まるまでが早い
・お湯自体が熱を持っている感じ

こんな感じで、とても気持ちよかったです。
「冷えに効く」「発汗作用がある」ということで、実践前から多分冷え性の人にはいいだろうなと思っていました。しかし実践してみると、これらに加えて「早く温まる」という効果も感じられました。「時間がなくてお風呂に長々と浸かっていられない、だけど体はしっかり温めたい」という人にもいいかもしれません。

「お湯自体が熱を持っている感じ」については、温度自他はいつもと同じでした。にもかかわらずお湯がいつもより熱く、実際の温度以上に熱を持っているように感じられたのです。
また、心配だった肌への刺激に関しては最後まで感じませんでした。

さらに湯上り後洗面所でまごまごしていたのですが、まだポカポカと暖かったです。

統括すると、冷えが気になる方にはかなりおすすめです。
生姜を使うのがもったいないという私のような方は、継ぎ目の茶色くなった部位や皮の厚い、食べるのにはちょっと気になる部分を切り取って使うといいと思います。

芯までじっくり温まる生姜風呂、気になった方はぜひ試してみてくださいね。

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