銭湯のマイナスイオンで、心地よく

銭湯のマイナスイオンで、心地よく

マイナスイオンという言葉が、注目されている。
それは、マイナスイオンが人間の人体によい影響を与えるといことが立証されてたからであろう。

滝や噴水の近く、水しぶきのようなものが近くにあると、このマイナスイオンが多く発生するという。

逆にプラスイオンとは、不快を感じる空気のことで、たばこや煙、大気汚染、大量の砂埃、電子レンジやコンピュータ、冷蔵庫からでる電磁波、科学繊維などがその発生源。
となると我々の日常生活は、ほとんどプラスイオンに囲まれて生活していることになるわけだ。

マイナスイオンは血液をアルカリ性にし、体中の細胞を活性化させる役割がある。
そういえば、滝のそばに行くと、なんともいえない心地よさを感じるが、その理由はマイナスイオンにあったのである。

おもしろい実験がある。
ふたつのパチンコ店の比較だが、いっぽうのパチンコ店にマイナスイオンが発生する装置を置いてみてた。
もう片方は、もちろん通常のまま。

すると、その装置がある店とない店では、客の眼精疲労度、大脳疲労度にずいぶんと差がでたという。

このようなマイナスイオンの効果は、とくに自律神経の中の副交感神経を優位に咲くようさせる働きがあり、乱れた自律神経を正常化させる効果があるというのだ。

水しぶきが原因だと考えたら、家庭内の内風呂でも同じ効果があるではないか?

しかし、内風呂の大きさからみると、マイナスイオンがあっという間に、プラスに帯電した水分子で満たされ、逆効果になってしまうらしいのだ。

いっぽう銭湯はというと、広い空間、広い湯船、客が使うシャワーやかけ湯で、絶えず浴場はマイナスイオンで満たされ、浴室の空間は滝や噴水の周囲の環境に勝るとも劣らないほどの効果をもたらしてくれるのだとか。

加えて、大きな湯船に浸かると、アルファー波が大量に出るらしい。アルファー波とは、心からリラックスした場合にのみ発生する脳波のことである。
それこそストレス知らず、かつ活力も湧いてくるが、銭湯であるわけだ。

以上の事で、銭湯にマイナスイオンが豊富にあることが実証された、科学的な根拠を知ってから入浴する銭湯は、いつも以上にリラックスでき、心地よいというものだ。

…と、書いていたら、なんだか無性に銭湯にはいりたくなってしまった。
ああ、あのざぶん!と浸かる快感が、私を包みこんでいく。

社・日本銭湯文化協会理事・町田忍 著 「銭湯の謎」より

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