お風呂に入ると、なぜあんなに気持ちがいいのだろう

お風呂に入ると、なぜあんなに気持ちがいいのだろう

風呂上がりのあの爽快感は、たまらないものがる。
夏場などは、クーラーなどにあたらない限り、ほてりが引くのには時間はかかるが、汗がしたたってもそれほど気にならない。

もちろん体の汚れを落としたという意味での気持ちよさもあるのだろうが、爽快感のもとはそれだけでない。
人の体の仕組みのなせる業が隠されているのである。

風呂に入ると、体温が上昇する。
すると体は体温調節を始める。
血管を拡張させ、体熱を皮膚の表面から発散させるのだ。
湯に浸かっていない顔などから汗をかくのは、そのため。

汗は水分を蒸発する際、気化熱を奪って体温を放散させる=空冷機能を施してくれるのだ。

この汗の空冷機能は、どれくらい体温を下げてくれるのか。
目安としては汗が100グラム蒸発すると体重70キロの人で約1度下がるという。
1度も下がれば、かなりの清涼感を感じるはずだ。
ましてや風呂上がりなどは、100グラム以上の汗を流すであろうから、爽快感が一気に得られるわけである。

心で感じる気持ちよさと、体の機能が働いた結果、得られる心地よさ。
やはり入浴は、日本人の生活に欠かせないものなのだ。

社・日本銭湯文化協会理事・町田忍 著 「銭湯の謎」より

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