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都内の新宿にも温泉が!?おススメのスーパー銭湯をご紹介

新宿テルマー湯

今回ご紹介するのは、新宿 歌舞伎町にある【テルマー湯】です。
「新宿に温泉施設!?」と驚きますよね。昨年8月にオープンしたばかりの施設で知らない人も多いと思います。
最寄り駅は「新宿三丁目」で、都営新宿線、東京メトロ丸の内・副都心線です。「JR新宿駅」からも徒歩10~15分程なので、かなりの立地の良さを感じます。

初めて行った、私の体験談をここで、ご紹介させていただきます。

今年の6月、旅行で新宿南口にある「バスタ新宿」を利用しようと、新宿駅に降り立った私。
その日は蒸し暑く、すっかり汗をかいてしまい、できることならひと汗流したいなと考えていました。バスの出発時間は、深夜0時過ぎ。新宿駅に到着したのは、余裕をもって21時頃でした。
どこかないかとあれこれ調べますが、出てくるのはマンガ喫茶など、シャワールームが完備されている施設。そういった施設でも良いのですが、欲を言えば、温泉に浸かりたい・・・。

そんな時、目に留まったのが【テルマー湯】でした。
地図を確認すると、新宿駅からも歩けるし、何より営業時間が翌日の9時まで。これだ!!と思い、地図を頼りに向かうことに。

地図アプリを頼りに進むと、アプリは少し小さめな路地を曲がれと指示。そこは、すでに歌舞伎町界隈。街灯も少なく、歩いている人も酔っ払いや少しガラの悪そうな人たちばかり・・・。
引き返そうか迷いましたが、歩いたせいか汗ダラダラだった私は、背に腹は代えられないと意を決し、その路地に入りました。
入ってすぐに安心したのが、交番があったことです。「何かあったら、ここに来よう」と心に決め、さらに進むと『ゴールデン街』という看板を見つけました。

新宿ゴールデン街

名前は知っていましたが、詳細な場所を知らず、まして来たこともなかったので、「へえ、ここにあるんだ」と観光客気分でそこを抜け、さらに進むと待ち望んでいた【テルマー湯】の看板を発見しました。
外観はとてもきれいで、場所柄ラブホテルのようにも見えてしまうほどの看板。何度も地図アプリを見て、ここが目的地であることを確認し、恐る恐る中に入ることにしました。


中に入ると、頬が緩むほど心地よい冷気が私を迎えてくれました。
靴を脱ぎ、駅の改札のようなゲートをくぐり、受付へと向かいます。対応してくれた女性スタッフに初めてであることを告げると、「会員登録しますと、料金がお安くなりますよ」と言われ、安いという言葉に引き付けられ、会員登録をしてしまいました(しかし、この後、何度も足繁く通うことになったため、この時に登録して良かったと思いました)。


次にリネンカウンターへ向かい、タオル館内着(2種類あり、好きなものを選べます)を受け取り、更衣室へ。受け取ったリストバンドの番号がロッカーの番号なので、挙動不審な動きをしながら、ロッカーを探し、何とか見つかりました。
このロッカーの凄いところは、リストバンドをかざすと開き、再びかざすと閉まるんです。感心して何度も繰り返してしまいましたが、時刻は22時を過ぎており、遊んでいる余裕がないことに気づいた私は、急いで館内着に着替えました。


着替えてさあ風呂に行くぞ!と辺りを見回しますが、風呂がある雰囲気もにおいもしません。とりあえず更衣室を出て、館内案内図を見ると、2階にあることが判明。
タオルなどを持ち、階段を上ると、そこにありました。再び挙動不審な動きで恐る恐る入り口に入ると、お風呂独特の匂いが立ち込めてきました。平日の夜の時間帯なのに、20人程の先客がいて、ここが人気であることをうかがえました。
タオルなどを入れるロッカーが再びあり(今度は好きなところを利用できる)、館内着を脱ぎ、いざ風呂場へと向かいます。


入って右手に洗い場があり、左手奥には風呂場がありました。まずは体を洗おうと、右側に進み、端の洗い場を陣取ります(洗い場はいつも端を利用し、後ろもなるべく誰もいないところにします。左右に人がいると、シャワーの湯がこちらにかかったり、流した泡がこちらまで流れてきたりと気になることが多いからです。
こちらもかなり気を使うので、なるたけ周囲に誰もいないところを利用するようにしています)。髪・体を洗い、準備は万端です。
いざ湯船へと向かい、最初に入ったのは『高濃度炭酸浴』と書かれた湯船へ。入った途端、少し温めのお湯の気持ち良さと、今まで感じたことのない炭酸が体に染み入ってきました。


床に座ると、体に小さな泡がまとわりつき、疲れを取ってくれているかのように感じました。
後で知ったのですが、この『高濃度炭酸浴』は、毛細血管を拡張し、血行促進に効果があるそうです。

湯船につかりながら、周りの人を眺めてみると、20~30代くらいの人が多いなと思いました。中には、夜のお仕事をしているような人もいたので、仕事帰りによる人もいるんだなと思いました。
もうひとつ気づいたのが、外国人もチラホラいたことです。最近は『ゴールデン街』にも外国人が多いと聞いたことがあったため、そのついでに来たのかなと思いました。

さらに私は、もうひとつ扉があることに気づきました。「高濃度炭酸浴」から出て、その扉を開けると、立派な絵の元に温泉がもうひとつありました。
すでに外国人2人が入っており、手足を伸ばして気持ちよさそうに入っていました。邪魔しないように奥に移動し、いざ入ると、温泉らしい柔らかい湯が私を包み込みました。思わずため息がこぼれました。

スーパー銭湯にはいろいろ訪れていますが、これほどいい湯は入ったことがないと思うほど、とても気持ちのいい湯でした。
壁を見ると、自分が入っている湯の紹介が書いてありました。『神代の湯』と銘打たれた湯は、なんと、毎日中伊豆から天然温泉を運んでいると書かれていました。
毎日、しかも中伊豆から運ぶ!?驚くことでしたが、しかし、私はあるエピソードを思い出しました。


それは江戸時代、熱海から樽に入れ、温泉の湯を人力で運んでいた、という話です。
8代将軍 徳川吉宗がわざわざ運ばせていたということにも驚きますが、私は、その当時と同じように(場所は違いますが)遠く離れた湯を東京で入っているということに、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気分にさえなってしまいました。

お湯も贅沢気分も十分に味わい、そろそろ出るかなと立ち上がると、一緒に入っていた外国人2人も同じように出るようでした。
二人とも小麦色の肌で、水着の跡がわかるほど焼けていました。思わず笑ってしまったのですが、パンツラインの焼け方が、ティーバッグ状に焼けており、日本人にはあまり見られない、焼け方だなと思いました。


少し長くなりましたが、これが私の【テルマー湯】の体験でした。
これを読み、行きたい!!と思っていただけると幸いです。私は利用しておりませんが、館内には食事処もありますので、1日中楽しめる場所でもあります。
新宿に遊びに来た際は、また終電を逃してしまった方、ぜひお立ち寄りください。

投稿者:Yukari.N

天然温泉 テルマー湯

新宿のど真ん中で天然温泉

東京都新宿区歌舞伎町1丁目1-2
03-5285-1726
新宿三丁目駅(380m) 新宿駅(460m) 東新宿駅(470m)
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