用語集 あ行

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朝風呂

銭湯では朝早くから営業しており、朝風呂を実施している所もあります。
早朝から営業しており、夜勤あけの人が疲れた体を休めたり、仕事前にお風呂ですっきりしたい時など、朝風呂を利用する人は増えてきております。

浅浴槽

浅浴槽は子供風呂とも呼ばれる事もありますが、その名の通り、浅いお風呂です。
半身浴やジェットバスなどに利用されている事が多く、大衆浴場ならではのお風呂といえます。

足湯

足湯とは温泉や、お湯に足だけをつけるとこを言います。
温泉やお湯に足をつけることによって、足を温めるだけではなく全身の血行を促進することができ、それによって冷え性や肩こりなどの改善にも効果があります。
また普通の入浴とは違いお湯につけるのは足だけなので服も脱ぎ着せずに済み、男女にも関係なく気軽に行えるので温泉などがある観光地やホテルや旅館、カフェなどに設置されているところもあり、ゆっくりとリラックスできるため人気を呼んでいます。

熱湯

温泉といっても温度はいろいろあります。実は温泉というのは25℃以上の湯と意外に温度の定義が低めなのです。
つまりものすごくぬるいお湯から、熱湯まであるわけです。
熱いお湯の場合は、加水していることが多いようです。
しかし普通の温泉よりも熱い温度を保ち、それを売りにしている温泉や銭湯も多く見られます。
温泉卵が作れたりする魅力もありますので、熱い湯好きの人はそういう温泉などを探してみるといいですね。
ただし高血圧など血管系の病気を持つ方は避けた方が良いでしょう。

アルカリ泉

温泉の種類や効能、いろいろありますけど、何だかよくわからないことが多いですね。
今回はポピュラーなアルカリ温泉についての説明です。アルカリ泉というのは、肌の汚れを落としてくれる効果があり美肌の温泉と呼ばれます。
CMなどで「弱アルカリ性の石鹸」が出てくることがありますね。それと同じ理由です。
肌がつるつるという感覚を持つ人が多いようです。
もちろん肌の質により合う合わないの個人差が出ますので、一度弱アルカリあたりからチャレンジしてみると良いでしょう。

硫黄泉

硫黄泉には遊離炭酸ガスを含まないのもと、遊離硫化水素や炭酸ガスを含むも2種類があります。
全国にある温泉のうち8%を占めています。
換気の悪い浴場での入浴は硫化水素による中毒を起こす場合があるので注意が必要ですが、管理者側も重々承知しているのことなので必要以上に心配することはありません。
入浴することによって生活習慣病の改善が期待できます。また飲泉としても用いられていて糖尿病、痛風、便秘などに対する効果も期待できます。

岩風呂

岩で囲まれたくぼみを湯船にした温泉や岩を積み重ね囲った岩風呂があります浴場施設もあります。
これを岩風呂と言い、露天風呂や源泉かけ流しの湯などでよく見かけ、温泉に来たことを実感出来る風情あるお風呂です。
そのため人気も高く、特に露天風呂では四季で変化する外の景色と共に楽しむことのできる温泉として、目玉にしている銭湯も多くあります。
中には、岩盤の割れ目から直接温泉がわきだす天然の温泉や、一枚岩の上や河原沿いにに創られた温泉もあります。

打たせ湯

打たせ湯とは樋などの高いところから温泉のお湯が落ちるように作られたもので、肩や背中などにお湯をあてて入るという入浴法です。
上から落ちてくるお湯が肩や背中などのに当たることで局部的に温泉の温熱効果で温めて血行を促進し、高い水圧で体を刺激することで肩や背中などの筋肉のコリをほぐす効果があります。
またお湯が体に当たった際に飛び散るしぶきにマイナスイオンが発生するため、心身をリラックスさせる効果も得ることができます。

内湯

内湯は、浴場施設で、屋内で入浴ができる浴場のことを言います。
露天風呂は露天風呂で良さがありますが、室内ならではの良さと言うのもあります。
体が冷えなかったり、室内の方が落ち着くという人もいるでしょう。

温泉の三要素

日本は温泉が多く存在することで知られており、各地の温泉はそれぞれ違った特徴を持っています。
温泉の三要素についても知っておきたいですが、まず温度である「泉温」があげられます。
これはお湯が湧き出しているときの源泉の温度で浴槽の温度とは違うものです。
さらに、溶解成分である「泉質」があげられます。泉質は温泉により違いがあり、期待できる効能にも違いがあります。
そのほかでは一分間に源泉から採取できる湯量の「湧出量」があり、これらが三要素となります。