用語集 な~わ行

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軟水風呂

銭湯と言うと大きな浴場で心身共に気持ち良くなるのが醍醐味と言えますが、施設によっては色々な種類のお風呂があり、中には肌に良いのが売りのお風呂もあります。
その一つが「軟水風呂」です。
これは、美肌効果のあるお風呂で、お肌の手入れにこだわりのある人にも人気のお風呂です。
湯につかっている時だけでなく、湯上がりも普通のお風呂とはちがう感覚を体感することができます。

ビル銭

昔ながらの木造、瓦屋根に煙突を備えたスタイルに対し、近代的なビルディング形状の建物にあるもののことで、ビル銭湯の略です。
アパートやマンションの1階部分の、集合建築物に入っているタイプのものや、スーパー銭湯的なモダンなものなどもあります。
昔ながらのスタイルのものが建替えされたような場合もあります。
サウナやジャグジーなどの近代的な施設を併設し清潔感のあるものや、あえて中身は昔ながらの番台スタイルのものなど様々です。

フィンランド式サウナ

フィンランド式サウナとはサウナストーブにある高温の石に水をかけ、発生する水蒸気を浴びる蒸気浴のことでです。
現地ではロウリュと呼ばれていて、森の魂が宿る神聖なものと考えられています。
このロウリュは電気ストーブが無い時代から存在しており、各家庭が小さなサウナを持つ程人々に親しまれています。
サウナの中でお酒を酌み交わしたり、昔は「死ぬ時はサウナの中で」と言われるほどフィンランドの人々にとって無くてはならない存在だったようです。

深浴槽

深浴槽というのは、深めに造られているタイプの浴槽のことで、浅めに造られているタイプよりも肩までお湯に浸かることができるというメリットがあります。
銭湯においては、メインの浴槽として用いられている場合が多く、場所によって大きさは様々ですが、一度に多くの人数が入ることができるようになっている場合が多いです。
なお、水深が深めであるので、小さな子供が入浴する場合には溺れたりしないように注意を払う必要があります。

フロント式

銭湯ではまず番台かフロントで入浴料金を払ったあとに脱衣室に向かいます。
番台式は入り口から男女が分かれていますが、フロント式はフロントロビーの脇に暖簾や扉などで女湯と男湯にわかれる案内があり、男女が分かれるのはここから先にある脱衣室からです。
ロビーが一体化していることで、男女や家族の待ち合わせに便利というメリットがあります。
また脱衣場で番台からの目線を気にすることなく入浴できるため、裸になることに抵抗がある人(とくに女性)も利用しやすいです。

ペンキ絵

銭湯の魅力は、家では味わうことのできないダイナミックさです。
広々とした浴場、響き渡る心地良い音、お風呂上りにおいしい飲み物など、独特の味わいが醍醐味です。
そんな中、見逃せないポイントがペンキ絵です。
これは、主に関東地方に見られるもので、富士山が描かれていたりします。
後継者不足により、不安がある種類の絵で、大変貴重でもあります。

薬湯

「やくとう」・あるいは「くすりゆ」と読みます。
病気に良く効く温泉の事を指すこともありますが、一般には薬草など薬用成分のあるものを入れた浴湯のことです。
このような習慣は江戸時代からあり、菖蒲湯や柚子湯もこの一種です。
現在の銭湯では近代的な入浴剤が用いられます。
複数ある浴槽のうちいくつかに入浴剤を入れて、定期的に入浴剤を交換してローテーションさせることで様々な薬湯を楽しめるようサービスしているところもあります。

ロウリュ

ロウリュとはフィンランドの言葉で、サウナ室内で水蒸気を発生させることを意味しています。
ドイツではアウフグースと呼ばれています。
フィンランドでは静かに利用するのに対して、ドイツでは施設のスタッフが利用者をタオルで扇ぐなどのサービスを行っています。
各国で文化や風習の違いはありますが基本的には、サウナ室内で水蒸気を発生させて体感温度を上げ、発汗作用を促すということを指します。
日本でもスーパー銭湯を中心に2000年代から取り入れられ、普及が始まりました。

露天風呂

露天風呂は一般的に浴槽が屋外もしくは野外に設置されている風呂の総称で、温泉においては景色を楽しむ目的として高い人気を維持しています。
入浴と同時に開放感を得られる点が最も大きなメリットであり、その多くは屋根や壁が存在しないので浴室内で問題となる湯気や熱が篭ってしまう状況を回避できます。
天候に応じて温度変化の影響を受けやすく相応の管理を要しますが、近年では銭湯にも設置される傾向があるので、本格的な温泉旅行でなくても気軽に利用が可能となっています。

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