用語集 さ行

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サウナ

スーパー銭湯などの大型施設と言うと、お風呂の種類が豊富なのが魅力ですが、定番とも言えるのがサウナです。
これは、フィンランドが発祥で、1000年以上の歴史があると言われる蒸し風呂で、室温は100℃ほどもありますが、乾燥していることで、火傷をしないようになっています。
ちなみに、これは乾式と呼ばれるタイプですが、他にも湿式のものあります。
入浴施設は湯船につかるというイメージが強いですが、こうした楽しみ方ができるのも面白みの一つです。

座浴

座浴とは座った姿勢で腰から下だけを入浴するすることです。
腰湯とも呼ばれており、お尻を温めることによって血行や肛門周囲の痛み、出血などの症状を改善する効果も期待できます。

塩風呂

銭湯の見どころは色々とあり、楽しみ方は人それぞれですが、種類の豊富なお風呂というのが魅力の一つとしてあります。
とにかく大きなお風呂が好きな人もいるでしょうし、ジャグジーや電気風呂などが気に入っている人もいるでしょう。
美肌効果のある軟水風呂というのもありますが、塩風呂もその一つです。
また、美肌だけでなく、体内の毒物を排出するデトックス効果があったり、保湿効果もあるため、冷え性の方にもピッタリのお風呂です。

ジェットバス

ジェットバスとは浴槽の内部に設置されている穴からお湯もしくは気泡を勢い良く発生させる事により、マッサージとリラックス効果を高める目的として用いられる技術の1つです。
一般家庭用の浴室に導入されている他、銭湯などの入浴施設にも使われており、総称としてジャグジーと呼ばれる場合もあります。
また、入浴時における血行促進と同時にマッサージが可能な仕組みである為、ダイエットの補助として使われる事例も存在します。

スチームサウナ

スチームサウナとは、水蒸気で室温を40度から50度にするサウナのことで、普通のドライサウナと比べると低温で湿度が高いサウナです。
高湿度なので肌や髪の毛などを乾燥から守ることができるため潤いの空間として女性に人気が高く、低温度なので個人差はありますが、5分以上してからじわじわと汗をかきます。
高温度のサウナが苦手という人でも無理なく長時間楽しむこともでき、子供から年配の方まで幅広い年齢層にも無理なくサウナを楽しむことができます。

スパ

「スパ」とは英語で療養目的の温泉のことをいいます。
スペインの温泉地の名称がその語源となっています。
日本においては温泉という言葉とほぼ同義になっており、健康ランドなどの大規模な入浴施設の名称としても利用されるケースがあります。
マッサージ師によるエステ的なトリートメントのことを指すケースもあります。
また、温泉で産出されるミネラルウォーターをSpaと呼ぶこともあり、響きのおしゃれさと相まって非常に多義的に使用されているといえます。

スーパー銭湯

「銭湯」と言えば、昔は風呂設備の無い家に住んでいる人が入浴のために利用する場所でした。
しかし、最近では「スーパー銭湯」が出来、家族や友人、親しい間柄で入浴を楽しむ場となっています。
ここでは、様々な種類のお風呂の他、食事やゲーム、休憩どころもあり、入浴だけでなく一日過ごすことができます。
休日は、家族で訪れてのんびり入浴し、ゆったり食事をして過ごすのも良い休日かと思います。
大人だけでなく、子供たちにも人気の浴場施設です。

砂風呂

日本人はお風呂と聞いて真っ先に思い浮かべるのは熱いお湯を張った湯船でしょう。
しかし、砂風呂もお湯を使わないお風呂と言えます。
日本の元祖発汗法とも言われており、現代のサウナにも引けを取りません。
それどころか砂とは自然の産物であり古来より土や砂とは体内の毒を吸収して浄化してくれる働きがあります。
いわゆるデトックスです。発汗と聞いて何故だろうと思われる方もいるでしょうが一人分に掘られた穴に浴衣や水着で横たわると中はアツアツですぐに毛穴が開き汗が噴き出してきす。
それに伴い砂の重みで適度な圧が加わり血流も良くなり、温泉と比較しても3倍から4倍とも言われています。

泉質

温泉における鉱泉の化学的性質を分類するものです。
鉱泉に含まれる化学成分、主に温度や塩類・イオンによって分類され、温泉法によって定められています。
新・旧泉質名では、食塩泉・重曹泉・硫酸塩泉・単純二酸化炭素泉などに分けられる一方、掲示用では単純温泉・塩類泉・特殊成分を含む療養泉の3つに大別されます。
また湯に入った際の感覚的な感想を示す場合に、なめらかな・・、柔らかい・・などといった表現で用いられる場合もあります。

銭湯

銭湯というのは、何百年もの長い歴史のある日本を代表する文化ですが、お金を払って一般家庭では味わえない時間を過ごすことができる入浴施設です。
「湯屋」といった別称も存在しますが、なじみ深くはなく、やはり前者の確立された響きの良さがしっくりとくるものです。
特徴としては、長い煙突や唐破風の造り、懸魚を備えた外観、風流のある坪庭、壮大なペンキ絵など、見どころが数多くある施設でもあり、さまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。

銭湯マップ

「銭湯マップ」とはどこに銭湯があるのかを示した地図のことです。
気ままに旅をする人にとっては近くの銭湯の場所をするのに便利ですし、出張のサラリーマンであれば、カプセルホテルに泊まるかどうかの判断をする材料にもなります。
ランニングの愛好家にも汗を流す場所が見つけやすく、銭湯の種類、泉質、利用時間などの記載がされているものもあり、インターネット上でも見られるようになっています。

銭湯マナー

銭湯と言うのは、独特の音、におい、壁画などによる非日常空間となっており、ちょっとした小旅行気分を味わうことができるとても楽しいものです。
利用者みんなが楽しい空間になるようにするには、きちんとした銭湯マナーを守ることが大切です。
最低限のマナーとして、
体をシャワーなどで綺麗にしてから、湯船にはいる。
湯船には、タオルをいれてはいけない。
パンツや水着を着て湯船には入らない。
はしゃがない、大声を出さない。
体が濡れたまま脱衣所に行かない。などです。

銭湯ラン

近年のジョギング・マラソンブームにより、走った後汗を流せるランニングステーションなども普及しており、既存の銭湯を利用するケースも増えています。
銭湯の新たな活用法として注目されていますが、さらに新たな楽しみ方として、銭湯ランというものが生まれました。
銭湯をゴールにランニングしたり、銭湯によっては荷物を預かるサービスもありますので、その銭湯を拠点にランニングをするなど、様々です。
汗をかいた後の銭湯は格別です。