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今では珍しい富士山のタイル絵が見られる銭湯です。我が家では週末は家族で行っていて、すっかり息子のお気に入りになりました。懐かしい昭和の雰囲気を体験しつつ、親子で互いの背中を洗えるという良いスキンシップもさせてもらっています。最近特に人気スポットになっているようで、若いお客さんも多くなったと思います。
昔ながらの銭湯というたたずまいです。裏道にあって知っている人やこの銭湯目的のひとにしかわかわからない場所です。
お風呂は深めのジェットバスと広めの浴槽にわかれています。
女湯の脱衣所には戦隊モノのロケ時にもらったサイン色紙とおもちゃの人形などが飾ってあり、こどもや特撮マニアにもおすすめです。
初めて銭湯というところに行きましたが、昭和感の溢れるレトロさがとても良く、しばしば通いました。
入口を入ると番頭さんがいて、ロッカーも広々使えます。中も洗い場が十分広く、湯舟は通常の深さの広い湯舟と、少し深めの小さい湯舟とあり、いずれもジャグジーがついています。個人的に、深めの湯舟の方が足を浮かせて楽にできたり、ジャグジーが強めに感じて気持ち良く好きです。天井が高く開放感があり、ゆったりした時間をすごせます。
また季節になると、しょうぶ湯やゆず湯なども行ってくれて、日本の季節ならではのものとはいえなかなか家ではできないので、楽しみに通っていました。毎月26日(風呂の日)や銭湯の日(10月10日)で少し安くなったりするのも嬉しいサービスです。
浩の湯は和光市南部の旭町にあり、ちょっと道路を渡ればすぐに練馬区という場所にあります。
建物は白壁と瓦屋根のお城のような雰囲気で、映画のロケやテレビコマーシャルでも使われたことがあるようです。湯船がかなり立派で、奥に本物の富士山の溶岩があり、そこをお湯が伝ってくるという造りとなっています。その横のタイル画は富士山とイルカがジャンプする姿が描かれていて躍動感があって素晴らしかったです。天井も高くて極楽気分を味わうことができました。